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基礎知識1_2 スペイン・トリビア1
スペイン国旗
スペイン国章

覚えておきたい

スペインの基礎知識-2

■国旗

スペインの国旗は、「血と金の旗」と呼ばれ、1:2:1の比率で赤、黄、赤に並んだ横三色の中央・旗竿寄りに国章が配してある旗。民間では普通国章のないものを使用します。

■国章

国章は1981年に制定されたもので、それまでのフランコ総統統治下の国章から変更されたものです。

●国章の盾の中にそれぞれ歴代のスペイン王国の紋章が描かれています。
・カスティーリャ王国(盾の左上)
赤の地色に、3本の塔を持つ金色の城。縁取りはセーブル、窓はアジュール(青)です。
・レオン王国(盾の右上)
地は銀色。ランパントと呼ばれる体勢で、金の冠をかぶった紫のライオンが描かれています。舌と爪は赤です。
・アラゴン王国(盾の左下)
金色に4本の赤の縦縞の模様です。
・ナバラ王国(盾の右下)
地は赤。 金色のチェーン状のパターンで、十字(クロス)・X字(サルタイアー)・縁取りが描かれています。中央に緑色が入っています。
・グラナダ王国(盾の下部)
地は銀色です。ザクロの実と葉が描かれています。

●盾の中央はブルボン家(アンジュー公)の紋章
青色の地、赤の縁取りに金色のフルール・ド・リス(アイリスの花を様式化した意匠)が3個描かれています。

●両脇の柱〈ヘラクレスの柱〉
ローマ神話によるとジブラルタル海峡の近くにヘラクレスによって建てられたもので、当時知られていた世界の果てを示していたそうです。
国章のこの帯部分にはラテン語でPLUS ULTRA(PLVS VLTRA;「より彼方へ」「更なる前進」という意。スペインの国のモットーで、カルロス1世(神聖ローマ皇帝カール5世)の個人的なモットーから採用された。)と記されています。
左柱上部には、スペイン王カルロス1世(神聖ローマ皇帝カール5世)の王冠。
右柱上部には、金と宝石、8個のバラ飾り(左図では5個)、真珠、ダイヤモンドで飾られ、頂点には球と十字架が設置されている王冠が載っています。この右柱の王冠と国章上部の大きな王冠は同じもので、スペイン王の王冠です。

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